文とDJ

DJと文章について考えている。

最近、DJの真似事をしている。アプリでいろんな音楽を回している。

これが楽しい。

音楽の聴き方が、サブスクに登録してから変わったように、新しい音楽との関わり方を模索してきた。

やはりレコードだな、とか、CDで音楽を聴くのはいいな、とか、自分で作曲まがいのことにチャレンジしたりもした。

そこでは、音楽への純粋な好奇心がだんだんと少なくなっていったように思えた。

確かに自分で創造性を出して曲を作ろうとしたりすることは、音楽理論を学んだり技術を必要とするから、楽しいものだった。

DJはこれらを少し簡潔にするが、その分大量の音源を用いて、自由に曲順を変更したり、曲のテンポを変えたりできる。

こういう遊び方を知らなかったので、ようやく最近になってクラブ文化にも興味が出てきた次第である。

私はほとんどクラブに行ったことがない。あまりクラブミュージックも好きではなかったのだが、こうしてみると興味が出てきたのである。

 

それから文章についての書き方もずっと模索しているが、どのように新規に気持ちをリセットして、自分の書くものとすでに書かれているものと対峙するか。

例えば生成AIのLLMでは、自動的に指示するだけで文章が生成される。

それは、レコードをセットして鳴らすのと似ている。