永遠の未完成

永遠の未完成これ完成とは

 

果たしてどこまで完成形がなくても我慢できるものだろうか

あまりのこの時間のおおらかさに、その恩寵に耐えきれなくなることはないだろうか。

 

その愛の余りの大きさに、耐えられなくなることはないだろうか。

 

 

どのように君らは世界と対峙しているのか。

 

 

この世界の余の大きさに、その愛の恩寵の深さに、耐えられないことはないのか。

 

常に文学しかないのだ、ということ。どんな苦しい時も、どんなにわからないことが多い時も芯としてあるのは、文学だけである。

 

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最近の訃報の多さに耐えかねて物も言わずに空見つめけり

 

音楽家の訃報を最近よく聞くような気がする。人は死ぬのが定めなので、そりゃ半世紀を築いた偉大な音楽家もいずれは帰らぬ人となる。

 

それにしても悲しい物である。

 

 

私は明日、新たな門出である。帰るものがあれば、またいく物もある。

それぞれの旅立ちのために。

 

 

今日は僕は文学とどうか関わっていきたいのか、自分の本心を聞いた気がしたのだ。