総じて良い日であった。
自分の書いた小説にフィードバックがあったり、コーディングも思うようにできた。
あとは、サッカーを見て、週末をダラダラと迎える。
温泉の中で、和歌の起源について考えていた。
折口信夫は和歌の起源を呪言にあるとしていたが、これと、昨今のチャットAIに指示を与えることを呪文という風にいうが、案外、これからは文学の時代が再燃するのかもしれない。
AIは説明的言説を不能にする点において言葉からの解放でもあり、同時に、呪文で指示を与えることからある種の文学の復興とも捉えられるかもしれない。
文学の復興ー
いやむしろ、文学の始まりなのかもしれない。こうしたものも、柄谷行人の交換様式Aの高度の復活としての交換様式Dという図式が見えるだろうか。
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作品が他者に見られるというのはどのようなものだろうか。