10日 8月 2025
書くことはなんだろうか。 僕は音楽家が音楽を画家が絵を描くように、文章を書きたいと思った。 しかし文章を書くことは、そうした芸術家が芸術をすることとは少し素質が違うんじゃないか、と感じた。 平たくいって、文章を書くことは大変に自由なのだ。 そして文章を書くことは大変に凡庸な取り組みなのだ。...
13日 9月 2024
農と文について。 農的な生活と農業は異なる。 農業はビジネスであり、農的生活は、あくまでも家庭菜園レベルの話であり、だいぶ違う。 農について関心があり、農業を志す若者はこの違いを肝に銘じなければならない。 どちらがいいというわけでもなく、それぞれの状況立場に合わせて考えないといけない。...
13日 9月 2024
DJと文章について考えている。 最近、DJの真似事をしている。アプリでいろんな音楽を回している。 これが楽しい。 音楽の聴き方が、サブスクに登録してから変わったように、新しい音楽との関わり方を模索してきた。 やはりレコードだな、とか、CDで音楽を聴くのはいいな、とか、自分で作曲まがいのことにチャレンジしたりもした。...
28日 6月 2024
梅雨に入った。今年は六月でこの暑さ。 おかげで遅く植えた芋はのびのび育っている。 農に従事するものとして、環境問題について考えている。 『沈黙の春』に書かれてあることは、全て真実ではないだろう。そこには、エビデンスが間違っていることも多いはずだ。実際そのように指摘されている。...
02日 4月 2024
4月になった。新年度が始まる。 今年は、農業の勉強が本格的にスタートする。 これからやることはいっぱいである。もちろん不安もある。だがそれ以上に楽しみなことは多い。 自分は非農家出身だが、父方の家系は、元は農家であった。 最近、自分の仕事に関しても、不思議な縁を感じることがよくある。...
11日 1月 2024
地面が裂けた日。 その時僕は君と一緒だった。君をめちゃくちゃにしたかった。 地面が割れた日。僕は君と一緒だったが。君は遠く離れていて、岸壁の向こうで白い月が傾いて血を流した。 いつか海のなくなる日まで。ずっとこうしていようと思った。波の合間から、カモメの飛翔。須く許される日が来ることを願った。...
10日 1月 2024
最近、自分がこんなに幸せでいいのだろうか、ということが続いている。 自分はこれまで幸せではあっては行けない人だと思っていた。 幸せが来てもこっちから押し返すような…。そんな強情さがあった。 それは強がりなのか。単純に言えないことが多すぎたのだ。 言えないこと…。誰にだってあるけど、自分は口をつぐんだ。...
日記 · 10日 1月 2024
その日、自然があった。人があった。 ワイパーが動いた。人はもっとたくさん動いた。 『perfect days』の役所広司のようにカセットをかけて運転できるわけでもなく、CDをかけて走る。 リーコニッツは爽やかな西海岸のジャズだ。 演奏ももちろんいいが、演奏が始まる前のアナウンスが一番粋だ。 『未必のマクベス』、『父がしたこと』、『類』。...
05日 7月 2023
少し休みをもらっている。 次の活動をどうしようか、などと考えている。 少しづつ色々見えてきたので、心も体も健康になりつつある。 何かを表現することは、道を切り拓き、道を形づくり、道を往くことである。 それは表現された後で、おのずから知ることになる。 少し色々と動きすぎて、まとめる時間が必要ということなのだ。...
06日 6月 2023
俺は前から疑問に思っているのだが、ほんまになんでみんなあんなに働いているのかわからない。 朝から晩まで週5日、さして高くもない給料をもらって働いている。 普通に考えて馬鹿馬鹿しい。 しかしその馬鹿馬鹿しいことをほとんどの人がやっている。 だから僕は非常に困惑するわけだが、僕もそのバカの一員である。週5日朝から晩まで働いている。...

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